■■ 授業紹介 ■■
本校の授業のなかから、4つの授業の内容と様子をご紹介します。
指圧について、体の仕組みについて、深く楽しく学べる授業を実施しています。
※担当教員は一例であり、実際には担当や内容が異なる場合があります。
■解剖学
指圧師になるための必須項目。
人の構造について、一つずつ学んでいきます。
■指圧実技
本校ならではの指圧に絞った実技授業で、圧倒的な手技の練習量を確保。
■臨床医学総論
解剖生理に基づいた人の観察・診察の仕方を学び、臨床に役立てる。
■東洋医学概論
奥深い東洋医学ならではの考え方を学んで、臨床での施術に生かす基礎を作る。
■■ 学科紹介 ■■
手技を中心に学び、現場ですぐ活躍できる施術者に。
充実したカリキュラムで3年間の学生生活を過ごします。
指圧実技の授業では実践的に基本を繰り返し身につけ、技術の習得を目指します。
■指圧科 昼間部/夜間部
1年次では解剖学、生理学などの基礎を学び、2年次、3年次では臨床で通用するための医学知識と指圧の技術を身につけます。
昼間部には、高校卒業後すぐに入学して指圧を学んでいる学生もいて、明るく賑やかな雰囲気のなかで学生生活を送っています。一方、夜間部の学生は一 日の仕事を終えてから登校し授業に臨む学生が多く、学ぶ姿勢も真剣そのものです。どちらも1週間に90分×12コマの授業が行われています。
【指圧学科 昼間部】
授業時間:9:00~12:15
定員:60名(一学年)
【指圧学科 夜間部】
授業時間:18:00~21:15
定員:60名(学年)
※原則として、昼間部と夜間部は同一のカリキュラムで授業が行われています。
※昼間部と夜間部では、一部の授業の担当教員が異なります。
※12:15~18:00の間も学校は利用でき、図書室での自習や部活動などが行われています。
■■ 国家試験対策 ■■
3年間の計画的な対策で、確実な合格をバックアップ
卒業直前に受けることになる国家試験は、資格取得の大きなハードルです。
本校では、このハードルを確実にクリアできるよう、様々な対策を行っています。
■国家試験の概要
国家試験は年1回実施され、以下のような試験科目があります。本校では、これ らの試験科目を3年間でしっかり学べ、スムーズに試験に臨めるようになってい ます。
・医療概論(医学史を除く) ・衛生学・公衆衛生学 ・関係法規 ・解剖学 ・生理学
・病理学概論 ・臨床医学総論 ・臨床医学各論 ・リハビリテーション医学
・東洋医学概論・経絡経穴概論 ・あん摩マッサージ指圧理論および東洋医学 臨床論
■合格実績
本校の合格実績は、全国平均より高い合格率を保っています。これは各卒業生が努力した結果です。皆さんも先輩方に負けないように頑張ってください。
・2008年度 あん摩マッサージ指圧師国家試験合格率
全国平均:84.4%
本校:約95%
・2009年度 あん摩マッサージ指圧師国家試験合格率
全国平均:85%
本校:97.3%
■効果的な授業
本校のカリキュラムは、3年間の授業で国家試験の合格に必要な事柄を学べるように組まれていますので、本来、特別な国家試験対策をする必要はありま せん。国家試験の難易度は年々上がってきていますが、あくまで教科書の範囲内から出題されますので、過度に心配する必要はありません。
ですが、実際には個人によって不得意な部分も出てきてしまいますので、理解が不十分な学生に対しては、特に大切な解剖学・生理学を中心に補習を行なっています。また、個別にノートのとり方を指導するなど、国試合格に向けて、きめ細かくバックアップしています。
■模擬試験
3年生になると、6回の模擬試験(10月以降は毎月実施)を行ない、その時点での実力を確認しています。内容は本番の国家試験に準拠しており、例年では模 擬試験と国家試験の結果はほぼ一致しています。弱点を的確に把握できるだけでなく、試験に慣れる意味でも役立っています。
|