整体やリラクゼーションで働く人たちは、委託の人も多いですが、このような記事も参考になるのではないでしょうか。
昨年暮れアメリカのシアトルでは、UberとLiftのドライバーの組合結成を認める条例が市議会で可決されました。
UberとLiftのドライバーは委託契約で働く人たちです。
《Uber 等のドライバーは社員ではなく独立した契約者であり、従来のタクシー等のドライバーに比べてよりフレキシブルな勤務体系を選べることが大きな特徴となっている一方、他の仕事と兼業しなければ最低賃金に満たない低収入になるケースもある。
New York Times は、Uber のドライバーらがフルタイム社員としての扱いを求める事例が全米各地で増えており、カリフォルニア州では集団訴訟も起きていると指摘。
Gizmode は、米国労働関係法では独立契約者は社員に認められるような団体交渉権を持たないが、この条例の下では、認定を受けた非営利機関(組合)が代理人としてドライバーの利益を守る活動を行えるようになると解説している。
シアトル市議会は今回の条例を、21世紀の新しいビジネス形態において労働者の権利を守るためのものと位置付けているが、ライドシェア会社側は否定的な見解を示している。
Seattle Times は、Uber や Lyft が連邦法違反であるとして条例撤回を求める訴えを起こす可能性もあると報じている。》
(シアトルの日本語情報サイト「Jungle City.com」より)
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