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sokyudoさんの日記

(全員に公開)

2011年
03月20日
09:45

正論を語る人

福島第一原発はまだまだ現地での命がけの作業が続いているが、もちろん「トラブルが終息したら終わり」ではない。

東電や協力会社の社会的責任はどうなるのか?
多分、廃炉にせざるを得ない分の福島第一が担ってきた電力をどうするか?
そもそも(他の地域を含めて)原発をこのまま稼働させ続けて本当にいいのか?
原発の新規建設がほとんど前提となっていた低炭素社会への流れを今後どうするのか?

ネットでセラピストやヒーラーを称する人たちのブログなどを見ると、「これを機会に社会が反原発に梶を切るべき」といった記事がやはり目につく(まぁ予想されたことだが)。それは一つの正論だし、だからそういう意見そのものを云々する気はないけれど(私も昔は広瀬隆さんの書いた本や記事を熱心に読んで、心情的に反原発論者だったし)、それを「自分には責任のない人ごと」のように述べている記事を読むと、何だかなぁ…と思ってしまうのだ。

例えば、このブログ(http://ameblo.jp/naturalumo/entry-10833996713.html)には
---
このような状況になってもなお、原子力発電所がなぜ日本にあり、そして建設し続けられるのか?その背景にあるものを考えなくては、全体が見えてこないでしょう。
うまみのある利権がきっとそこにはあるのだろうと想像します。
---
と述べた上で
---
政府、電力会社、そして原発により利益を得ている人たちに英断を求めます。
---
と書かれているが、これを読むと明らかに「原発により利益を得ている人たち」の中に「私」は入っていないことがわかる。この筆者にとって、「原発により利益を得ている人たち」とは「私」以外の顔の見えない誰か(一部の政治家や会社幹部?)であって、「私」はそういう人たちの被害者なのだろう。

しかし本当にそうだろうか?

またまた水野浩志さんのメルマガの引用で恐縮だが、今日の号でその辺のことに言及している。
---ここから---
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ● 自衛隊駐屯地での出来事

───────────────────────────────────


先日、サイトを見回っていたら、こんなお話を見つけました。


とある自衛隊の駐屯地でのお祭りに、自衛隊批判の団体が

現れたときのお話のようです。


では、ご覧ください。


**********************************************************************


2年前旅行先での自衛隊の駐屯地祭で例によって

変な団体が来て私はやーな気分。


その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。


少女「あんたら地元の人間か?」


団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」


少女「で、何しにきたんや?」


団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」


少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しに

ここまで来たかわかるか?」


団体「・・・・?」


少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。

寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて

夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。

私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。

あんたらにわかるか?

消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。

でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」


最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に

変わっていった。

あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。


団体は撤退。


彼女は門をくぐった時に守衛さんが、彼女に社交辞令の軽い敬礼

ではなく、直立不動のまま敬礼していた。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ● それを語るに足る資格

───────────────────────────────────


正論、と言われているものがあります。


まあ、正論というものは、立ち位置によって納得出来るものだったり、

そうでないものであったりもしますが。


ただ、一応ここでは、一般的に正しいことだとしましょう。


今回の団体も、いわゆる正論を振りかざしてきました。


その論旨は、法律に照らし合わせても正しいことでしょう。




しかし。




それは、彼らが語るに足る資格があったのか。


正論ならば、誰もが語っても良いものなのか。




このことについては、正論を語るにあたり、ぜひ自分の胸に

手を当てて考えるべきだろうと思うのです。




口の悪い、私の友人は、こう言っていました。




「正論を得意げに語るヤツほど、語るに足る行動をしていない」




と。




私の講師という仕事は、言葉で語ることで成り立つ仕事であります。




そこで語ることについては、正論といわれるものも、やはり語る

必要にかられるときもあります。





その正論を語るに足る資格を自分は持っているか。


語るに足る行動を取っているか。





このことだけは、いつもきちんと自分に問いかけていきたいと

思っています。

コメント

1番~13番を表示

2011年
03月20日
10:59

1: いんちょー

私は以前から何かにつけて反対する人達に苛立ちを覚えている人の1人です。

原発反対!
自衛隊反対!
下水道処理施設反対!

上げたらキリがない・・・

なら言おう。

あなた達は、

電気を使わないのか?
有事に自衛隊の世話にならないのか?
下水を一切使わないというのか?

反対をするならば、反対するなりの理由と同時に代替案を出してこそじゃないのか?と思う。

現在の日本の電気供給量のうち1/3が原発であって、それが止まっているからこうして、電力不足に悩まされる。
東北地方では現在一般家庭では特に制限がないが、工業地区に対しては規制がかかっており、暗い中寒い中で細々と何とかラインを動かしている状況の人だっている。

原発は危ないから反対!

なら同じぐらいのコストで、同じぐらいの電力を生んで、さらに安全なものの代替案を出してみろ!!

できねぇだろう。
なら反対するな!
電気を使うな!
電気を大量に使って作られた製品を使うな!

それをいえるのは、完全自給自足が出来ている人だけに許された権限だと私は思っている。

しかし、今回の津波をうけて、原発内においての危険性への認識の甘さも見えて取れないわけではない。
たとえば、冷却システムに使われる軽油タンクの位置。

燃料を運ぶという点では海に近い方が利点が大きいと思うが、津波をそうていすれば、もう少し奥まった場所にあってもいいと思う。

私は、この地震と津波を機に、より安全な原発が出来上がるものだと、作り上げてくれるものだと信じています。

長々と失礼しました。

2011年
03月20日
13:53

2: sokyudo

>いんちょーさん
>反対をするならば、反対するなりの理由と同時に代替案を出してこそじゃないのか?と思う。

反対を唱える人の多くは、ただ「反対」と叫ぶだけで終わってしまっています。「あとは当事者の皆さんが考えてください」と。しかし、それは単なる思考停止に他なりません。いや、もしかしたら単純な思考停止より、たちが悪いかもしれない。なぜなら、本人には自分が思考停止しているという自覚がないから。むしろ、「人より物を考えている」とすら思っているもしれません。

多分、ひと段落着くと一斉に、こうした思考停止した「正論」がどっと噴出してくるでしょう。そういうものに押し流されないようにしたいものです。

2011年
03月20日
17:50

3: (このメンバーは退会しました)

私は今回の計画停電でいかに電気に頼っていたか、実感しました。   代替案は、、すぐにはでません、非常に難しいです。だからといっても「反対!」の意見を言う権利はあります。完全に自給自足をしている人だけが反対を叫べるというのは極端です。  確かに自給自足者は説得力があります。

ここまで原発に頼る世の中に生まれた世代は原発に反対できないという考えは違うと思います。 電気に頼るのは良くない、、という思いがあるからエコ、エコ、、って叫ばれたりエコ絡みのボランティアをしたりしてる人があちこちにいるんじゃないかと思います。

2011年
03月20日
18:52

4: いんちょー

ikuraさん
極端といわれればそうかもしれません。
しかし、代替案を出せずにただ「反対」というのは、ただのわがままにしか思えません。
いうなら、子供が親から金をもらっているのに「うちの親はマジでうぜー」って言っているのと同等レベルだと思います。

こういう危険性があるから何か対策法を一緒に考えましょう!って言う方が良いと思うんですよね。

今の政治を見てても同じ事を思います。

危ないから、怖いから、反対!っていうのは子供でも出来る事であって、短慮だと思ってしまいます。

2011年
03月20日
19:35

5: みゆ

とりあえず今はまず、

原発頑張れー
原発を何とかしようとしている大勢の関係者の方々頑張れー
原発で苦しんでいる福島県民の方々、希望を捨てないで、明るい未来は必ずあるから!

と言いたいです。
解決した後じゃなくちゃ、何もいえませんから。
身代わりにもなってあげられないし…

2011年
03月20日
21:14

6: sokyudo

>ikuraさん、いんちょうさん

いずれにせよ、「賛成」「反対」の二元論で済む話ではありません。現実問題として、これから新たに原発を建造するのは非常に困難でしょうし、さりとて今稼動している原発を全て即刻廃止できるわけでもありません。
増え続ける電力需要をどうするのか、地球温暖化対策として低炭素社会をどう実現していくのか、など、さまざまな問題に対して単純な「原発賛成」でも単純な「原発反対」でもない、落としどころを探っていかなければならないのです。

その中では、今普通に出来ることを諦めなければならなくなることもあるでしょう。だから多分、問題は最終的には「あなたはどれだけのことを諦められますか?」というところに収束していくことになります。

例えば今、セ・リーグの開幕が問題になっていますが、ナイトゲーム1回で3000戸分の電力を使うのだとか。だとしたら、ナイトゲームは本当に必要なのでしょうか? もしかしたら、もうナイトゲームをやることは諦めなければならないかもしれない。それでもいいですか(あるいは、それでもいいですね)?ということです(私に関しては、野球などに興味はないので、ナイトゲームはおろかデイゲームがなくなっても少しもかまわないですが)。

あなたは携帯電話を持てなくなっても問題ありませんか? 問題ありませんよね?
全ての商店が午後8時で閉店になっても問題ありませんか? 問題ありませんよね?
特別に許可されたところ以外は空調を設置することが出来なくても問題ありませんか? 問題ありませんよね?
特別な許可がなければ個人で車を持つことが出来なくなっても問題ありませんか? 問題ありませんよね?
・・・

2011年
03月20日
21:23

7: sokyudo

>みゆさん

当面の原発の危機が回避された後は百家争鳴の状態になるでしょう。
ただ、今度の震災によって人々の意識は確実に変わると思います。それも世界規模で。今、ラディカルとか先進的と言われているものが急激に陳腐化し、あるいは力を失い、想像もしなかった新しい考え方が台頭し世界を牽引していくことになるかもしれない。

だから、災害にあわれた方に深くこうべを垂れつつ、私は同時に非常にワクワクしているのです。

2011年
03月21日
00:20

8: みゆ

今の私には新しい社会を考えてワクワクなんかできません。
実際に災害の真っ只中にいる人たちだって、一瞬一瞬、ひたすら解決することしか考えてないんじゃないかな。

いろいろ言えるのは全てが解決してからです。
被災地のこと考えたら、今なにができるかしか考えられません。

ちなみに、今されてる節電は一昔前に戻るだけなんですよね。
今の人は便利を追求しすぎました。私も含めて。
ま、ちょっとアナログに戻ってもいいんじゃないですか?

2011年
03月21日
00:28

9: みゆ

政府もいろんな思惑で動いてますよね。
ここにいたって、まだ自分たちの体面、立場のことしか考えてない。
第三者的な考えです。
ほんとに被災地のこと考えたら、体面も立場も捨てて、さっさと手をつないで動いてるはず。

でも、現場の人間は上の思惑なんかどうでもいいくらい、いのちをかけて動いてる。
東電もいつも反対されてる自衛隊もレスキュー隊も、消防署も、警察官も。
とにかく、今はエールを送り、無事を祈るだけです。

2011年
03月21日
09:18

10: sokyudo

>みゆさん
>ここにいたって、まだ自分たちの体面、立場のことしか考えてない。
第三者的な考えです。

私たちが原発の現場で何が起こり、その中で関係者がどれほど大きな困難や課題を抱えて頑張っているかを、使え聞く情報から想像するしかないように、政府が何を考え、どう動いているかは、やはり想像するしかありません。
自民党など野党を取り込んで危機管理内閣を作ろうとして失敗したとか、十分な情報を発表しないとか、いろいろ言われてます。体面や立場にこだわり、できるだけ自分たちの責任を回避したい、とも考えている面はあるでしょう。
しかし、少なくとも私は、政府の全ての動きを知っているわけではありません。だから、彼らが「それだけ」で動いているとは思わない。

>ほんとに被災地のこと考えたら、体面も立場も捨てて、さっさと手をつないで動いてるはず。
と書かれていますが、残念ながら私には「さっさと手をつないで動いてる」が具体的に何をすることなのかがわかりません。ゴメンナサイ。
私は菅内閣を支持しているわけではありませんが、今、政府は(決して十分ではないにしても)よくやっていると思います。少なくとも私が仮に政府の責任者だったら、この混乱した事態の中で彼らを上回る働きができたとは思いません(それは私だからで、他の人は違うのかもしれませんが)。だから、ただ政府を批判してこと足れり、とは思わないのです。

2011年
03月21日
14:25

11: みゆ

あ、そうか、批判しちゃった。指摘してくださってありがとう。

政府も含めて応援しなくちゃ、でした。

うーん。やっぱり情報に振り回されてますね。

ニュースはあまり見ないことにします。

2011年
03月21日
15:38

12: sokyudo

>みゆさん

いずれにせよ、これから政府に対して嵐のようなバッシングが起こることになります。その中には、されて当然のバッシングもあるでしょうし、「怒りの持って行き先がないので八つ当たり」のようなバッシングもあるでしょう。
しかし、そのバッシングを耐え抜いて災害復興を進めなければなりません。政府の真価が問われるのは、その時です。

2011年
03月21日
16:57

13: みゆ

そうですね。

今、いくつかニュース見てきたけど、こりゃ応援が足りないのかなあ。。。

って感じ。

自衛隊の人たちの気持ち考えると、つい批判したくなりますが、批判してもしかたないことなので、
応援のエネルギーを送り続けます。

事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ(by青島)

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